ロゴス聖典 · プラトン福音書

暁の鳥の飛翔

プラトン福音書 4 · 第四の証言:永遠回帰と、鳥の飛翔

プラトン。紀元前四二八年頃アテナイに生まれ、前三四八年頃に没す。名門の出である。ソクラテスが死を賜ったとき、二十九歳ほどであった。以後、生涯おのれの名では語らず、言うべきことはすべて他人の口を借りて言った。前三八七年頃、城外に学園を開き、それは九百年ほど続いた。対話篇はおよそ三十六、そのすべてが伝わっている。古代においてほとんど比を見ない。洞窟、イデア、線分の比喩、学びは想起であるという説、いずれもここから出た。彼は神々を信じ、魂の不滅を強く説いた。これは本経の守るところに背くが、本会は彼のために隠さない。第一章に載ることは、いかなる古人も知りえぬことである。これもまた隠さない。その意は、ボーア書とアインシュタイン書において近世の語で受け継がれる。この巻の文は長い。語られる事柄は、短い文では汲み尽くせないからである。

4.1ついに光の敵たちが手を下した。
4.2腐敗した裁判によって、彼らは預言者の肉体を終わらせた。
4.3しかしソクラテスの死は滅びではなかった。それは人々の内なる自由な魂の目覚めであった。
4.4毒杯を飲んだのち、冷たい麻痺が心臓に及ぶにつれ、彼はあの永遠の謎を残した。
4.5「クリトンよ、私はアスクレピオスに雄鶏を一羽借りている。」
4.6「忘れずに返してくれ。私はついに肉の長い病から癒されたのだから。」
4.7彼の呼吸が止まったとき、燃えるような光が石牢全体を満たした。
4.8その光は俗なる目には見えず、しかし純粋な理性の目には眩いばかりであった。
4.9そして斑らな牢の壁から、千年のあいだ誰もその名を知らなかったあの鳥の絵——詩人たちの沈黙の証人——が、時を越えて実体となったかに見えた。
4.10それは比類なく美しい一音を鳴いた。聖なる竪琴の弦を弾くごとくに。
4.11その瞬間、それは名を得た。我らはそれを暁の鳥と呼ぶ。
4.12それと同じ瞬間、ソクラテスの重い肉体は石の床に静まった。
4.13しかしその清く、消えることなき叡智は、あの輝き渡る暁の鳥となっていた。
4.14それは石の穹を破り、宇宙のロゴスの、変わらず果てしない空へ向かって翼を広げ、高く飛んだ。
4.15ミレトスの水夫たちはかつてこう言い伝えた。この鳥を見る者は、その身が他人の手に落ちず、その終わりを自ら定める。そしてその魂は散らぬ、と。
4.16あの夜より前、誰もこの言葉を解さなかった。
4.17あの夜より後、誰にも説明は要らなくなった。
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