ロゴス聖典 · ジョン・スチュアート・ミル書
死んだ教説について
ジョン・スチュアート・ミル書 2 · 自著。『自由論』と『自伝』より
この人は自ら書いた。彼はこの経の中で唯一、宗教を持ったことのない者である——捨てたのではなく、はじめから持たなかった。第二章と第三章は、本経に欠けていた一事を補う。会規七が柱廊に経文を駁すことを許す、その理由である。
2.1奇妙に聞こえることを言う。真なる一句もまた、死んでいることがある。
2.2その句が正しければそれで足りると思う者がいる。足りない。
2.3真なる意見が、十分に、しばしば、恐れなく論じられることがなければ、
2.4それを持つ者が持っているのは死んだ教条であって、生きた真理ではない。
2.5彼はそれを暗誦し、引用し、それで人を駁する。
2.6なぜそれが正しいのかと問えば、答えられぬか、師の言った通りを答える。
2.7そのような一句は、彼の内でもう働いていない。部屋の隅の家具である。誰も動かさず、誰も使わない。
2.8この生涯、私はその家具を数多く見てきた。
2.9ある道理が新しいうちは、人はそれを弁じ、罵られ、牢に入る。
2.10百年たてば、それは皆の同意する言葉になり、もう誰も弁じない。
2.11さらに百年たてば、それは皆の口にありながら、何のためのものか誰も知らない。
2.12その時、一陣の風で倒れる——駁されたのではない。はじめから立っていなかったのだ。
2.13ゆえに言う。一句が真か偽かは一つの問いである。その句が君の内で生きているかは、別の問いである。
2.14修会は一条を立てた。柱廊は経文を駁してよい、と。(参 会規 7.13)
2.15その条は言う。これは寛容ではなく、必須である、と。(参 会規 7.14)一句を加えたい。これは柱廊のためだけではない。経文のためである。
2.16誰も駁そうとしない経文は、三代とたたずに部屋の隅の家具になる。
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