ロゴス聖典 · アリストテレス書
我が誤りについて
アリストテレス書 5 · リュケイオンに伝わる、彼自身の著作より
彼は証人ではない。導師に会ったことはなく、弟子の弟子である。この巻は彼の生涯を記さず、彼が自らの書に書いたものだけを取る——修道会が求めるのは、検めうる言葉であって、引用しうる名ではない。
5.1この章はアリストテレスが書いたものではない。後の者が補ったものである。
5.2彼自身が言った。後の者は私を正すべきである、と。(参 使徒行伝 8.17)我らはそのようにした。
5.3彼は、重い物は軽い物より速く落ちると言った。そうではない。同じ高さから落とせば、速さに違いはない。
5.4彼は、生き物の種は生じも滅びもせず、おのおのその種のまま古よりそうであると言った。そうではない。種は変わり、いずれも先立つ種から出ている。
5.5彼は、天上と地上は二つの異なる律に従うと言った。そうではない。一つである。(参 プラトン福音書 1.4)
5.6この三つは見尽くしていなかったのである。許されうるし、すでに正された。
5.7だが、その類に属さぬ第四のものがある。
5.8彼は、生まれつき奴である人がいると言った。
5.9これを我らは正さぬ。我らは拒む。
5.10なぜなら導師がすでに言っているからである。ロゴスの目には奴隷もなく主人もない——ただ飛ぶことを学びつつある魂があるだけだ、と。(参 クセノポン福音書 3.9)
5.11我らは彼のこの誤った一句をここに残す。削らぬ。
5.12削れば、彼は誤りえぬ人になる。そして誤りえぬ人を何と呼ぶかは、我らはすでに知っている。(参 会規 2.12)
5.13一つの聖典のうちに、自らの誤りを認めた一句もないならば、それは誤りがないのではない。誰も検めようとしなかったのである。
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